【塾の教室長のやりがい】やっててよかったと思うとき

教室長のやりがい

この記事を読んでくれている人は、

「これから教室長をやろうかな」と思っている人、

「うちの室長大変そうだな」っていう講師、

「将来は自分も塾の室長になりたい」っていう生徒、

だったりするかもしれませんね。塾の仕事に大きなやりがいを感じつつ、15年同じ教室で指導し続けいている現役塾長が「教室長のやりがい」について解説します。

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教室長の一番のやりがいとは?

ズバリ、合格した時の喜びを生徒と共有できるところです。

実際、結構しんどいこともあるんです。

例えば
・頑張って指導してもなかなか成果出ないとき
・十分な満足を与えられずに辞められてしまうとき
・講師との温度差を埋められないとき
  など

こういうツライことを補って余りある喜びを感じることができます。

先生の指導のおかげで合格しました!

とか言われると泣いちゃいそうですし、保護者から

こちらにお世話になって本当に良かったです

なんて言われたら最高の気分です。

やりたいことを我慢してツライこと耐え抜いて、めちゃくちゃ努力して合格を勝ち取った生徒を見ていると本当に感動します。

文句なしのやりがい第一位です。

他にやりがいを感じるときは?

生徒の成績が上がったとき

これは上の合格の喜びに近いのですが、受験結果って集大成なんですね。

だけどテストの点数とか、学期ごとの通知表の成績は受験への途中経過です。

定期的に「自分のやり方は間違っていない」と感じることができるとモチベーションを維持することができます。

売上目標を達成したとき

教室長は経営的視点を持って、

売上を上げる

利益を増やす

といったことを考えなければなりません。

その場しのぎの営業トークでは一時的に売り上げが上がっても続かず、安定しません。

売り上げが上がるということは、生徒・保護者の満足の積み重ねにより教室が評価され、地域で認められる存在になることに他なりません。

だから売り上げ目標を達成するとやりがいを感じるのです。

講師の成長を感じるとき

始めたてのころは生徒との会話もぎこちない様子だったのが、1年・2年と経験していくうちにいつも生徒に囲まれる人気講師になってくれたり、授業が終わっていつでも帰れるのに遅くまで残ってプリント自作してくれたり。

自分が熱意をもって指導していれば、その背中を見て育つ講師がいるのです。

生徒への愛が感じられると本当にありがたく思いますね。

塾の教室長は素晴らしい仕事です

教室長の仕事は、生徒・講師・保護者など人と人とのかかわりが必要で、その分難しいことも沢山あるんです。本当にたくさん。

しかしその分成果が出た時の喜びは大きいと思います。

もしかすると適性も必要かもしれないですし、一定以上の熱量を保つ努力も必要だと思いますが、とてもやりがいを感じる仕事であることは間違いないです。

私の教室には卒塾していった生徒・講師からの手紙や色紙がたくさんあります。

ネクタイやハンカチもたまにいただきます。

バレンタインや誕生日にメッセージつきのお菓子ももらいます。

そして何より心からのありがとうをもらえる仕事です。

これをみて興味を持ってくれる人が現れるといいなぁ。

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