こんにちは!個別指導塾の現役塾長です。
今回は世界の大陸や海、気候のようすや宗教についてクイズを出題します。
下のほうに解説もありますので、参考にしてください。
それではいってみましょう!
解説
【世界の6大陸】
・ユーラシア大陸
・アフリカ大陸
・北アメリカ大陸
・南アメリカ大陸
・オーストラリア大陸
・南極大陸
☝北極には陸地はありませんが、分厚い氷におおわれているため、陸地のように移動でき北極点に行くこともできます。
【世界の三大洋】
・太平洋
・大西洋
・インド洋
【世界の面積大きい国ランキング】
1 ロシア
2 カナダ
3 アメリカ
4 中国
5 ブラジル
☝「ロッカーチューブ」と覚えましょう!
ロッ(ロシア)カ(カナダ)ー(アメリカ)チュー(中国)ブ(ブラジル)
【緯度・経度】
経度0度の線を「本初子午線」という
イギリスのロンドンを通っている
緯度0度の線を「赤道」という
赤道を通っている主な国
→ブラジル・インドネシア・エクアドル
☝エクアドルはスペイン語で「赤道」という意味だそうです
【白夜(びゃくや)・極夜(きょくや)】
白夜:1日中ずっと日が沈まない(夜が来ない)
極夜:1日中ずっと日が昇らない(昼が来ない)
☝どちらも高緯度地域(北極とか南極に近い地域)で起きます。
【5つの気候帯】
・熱帯
・乾燥帯
・温帯
・冷帯(亜寒帯)
・寒帯
1つずつ解説します。
【熱帯】(熱帯雨林気候・サバナ気候)
・赤道付近で、雨が多く1年中気温が高い
・高床の家
・キャッサバやタロいも、米が主食
・熱帯林(ジャングル)、スコール(一時的な強い雨)
☝高床の家なのは、家の中に熱や湿気がこもらないようにするためです。
【乾燥帯】(砂漠気候・ステップ気候)
・砂漠気候はほとんど雨が降らず、ステップ気候は少し降る
・かんがいによる農業や遊牧で生活
・日干しレンガの家
☝かんがいとは、水路によって川や池から農業に使う水を引いてくることです。草が少ないので、草を求めて移動しながら家畜を育てることを遊牧といいます。また、木が少なく木で家を作れないため、日干しレンガの家をつくります。日干しレンガは元が土なので、雨が降る地域では使えませんね。
【温帯】(西岸海洋性気候、地中海性気候、温暖湿潤気候)
①西岸海洋性気候
・暖流と偏西風の影響で高緯度のわりに温暖
・大陸の西岸で見られる(フランスやイギリスなど西ヨーロッパが特に有名)
②地中海性気候
・夏の降水量が少ない
・夏の強い日差しのため、窓が小さく壁が白い家
・乾燥に強い作物(オリーブ・ブドウなど)
③温暖湿潤気候
・四季がはっきりしている
・夏の降水量が多い
・季節風(モンスーン)
・日本は大部分がこの気候
☝地中海性気候は地中海沿岸のスペイン・イタリアが有名ですが、アメリカのサンフランシスコや南アフリカのケープタウンもあてはまります。
世界地図で見るとイギリスは北海道より緯度が高いですが、冬の気温は東京と同じくらいです。これは暖流が南からあったかい空気を運んできて、それが偏西風によってイギリスに届くからです。
【冷帯または亜寒帯】
・夏と冬の気温差が大きい
・タイガと呼ばれる針葉樹林
・小麦・ライ麦・ジャガイモ
☝ロシアやカナダ、北海道があてはまります。
【寒帯】(ツンドラ気候、氷雪気候)
・ツンドラは夏の間だけコケなどが生えるが、氷雪は一年中雪と氷におおわれる
・永久凍土
・高床、2重・3重の窓、厚い壁の家
☝この気候で高床な家なのには、熱帯とは別の理由があります。それは建物から出る熱が永久凍土をとかして建物が傾くのを防ぐというものです。
【世界三大宗教】
①キリスト教
・アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアに多い
・最も信仰している人が多い宗教
②イスラム教
・西アジアや北アフリカに多い
・豚肉食べちゃダメ、お酒飲んじゃダメ
③仏教
・中国・東南アジアに多い
・日本の政治や文化に影響を与えてきた
☝東南アジアは仏教が多いのですが、フィリピンではキリスト教、インドネシアではイスラム教が多く、問われやすいです。
また、三大宗教に入っていないヒンドゥー教は、主にインドで信仰されており、数で言うと三大宗教の仏教より多いです。
信仰者ランキングにすると、
1 キリスト教
2 イスラム教
3 ヒンドゥー教
4 仏教
ということになります。
以上です!