こんにちは!個別指導塾の現役塾長です。
このページでは中学英語の「There is~」 「There are~」の文について解説します。
解説の後には復習クイズもありますので、テスト勉強に活用してください!
英語を学びなおしたい人にもおすすめです!
先にクイズにチャレンジしたい人は目次からクイズを選んでくださいね。
There is~ 文の基本形と意味
There is +「もの」+場所を表す語句
(意味)~に○○があります(います)
There is~ ときたら「あります」「います」とパッと答えられるようにしましょう。
さて、There is~も There are~も「あります・います」なんですが、使い分けが必要です。
具体例で示します。
There is a cup on the table.
(テーブルの上にカップが(1つ)あります。)
There are some students in the classroom.
(教室に学生が(何人か)います。)
違いはわかりましたか?
そう、「もの」の部分が単数か複数かで使い分けるんです。
is=単数
are=複数
ですね。
また、「ありました」「いました」と過去の場合には、be動詞を過去形に変えるだけでOKです。
There was a pen on the desk.
(机の上にペンが(1本)ありました)
There were some balls on the sofa.
(ソファの上にボールがいくつかありました。)
カンタンですね!
否定文・疑問文のつくり方
否定文:be動詞の後ろに「not」を入れるだけ!
肯定文:There are some balls in the box.
(箱の中に(いくつか)ボールがあります。)
否定文:There are not any balls in the box.
(箱の中にボールはありません。)
もちろん、「are not」のところは短縮形の「aren’t」と書いてもらっても全然問題ありません。
また、肯定文でsomeだったところが、疑問文だとanyになっていますね。その点も注意しておきましょう!
また、この文は次のようにあらわすこともできます。
There are no balls in the box.
この表現もぜひ覚えておきましょう!
疑問文:be動詞を前に持ってくるだけ!
肯定文:There are some balls in the box.
(箱の中に(いくつか)ボールがあります。)
疑問文:Are there any balls in the box?
(箱の中にボールはありますか?)
Yes , there are./No , there aren’t.
(はい、あります。/いいえ、ありません。)
疑問文を作るのはカンタンなんですが、答えるときにはthereを使って答えなければなりませんので注意しましょう。
数をたずねる疑問文
「いくつ?」って聞くときに「How many~」を使うというのは知っている人も多いかもしれませんね。
There is の文でも同じです。
「How many 「もの(複数形)」are there~」
という形になるので、覚えましょう。
How many balls are there in the box?
(箱の中にいくつのボールがありますか?)
There are three.
(3つあります。)
解説は以上です。
ここからは復習クイズです。頑張ってくださいね!
「There is~の文」クイズ10問
クイズは以上です!